中世のパンを現代に再現! |
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〜制作課程〜
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1. 予めオーナーのご協力のもと、「イースト菌を使わずに発酵」してもらいました。ただ、あまりにも膨らまないので、結局微量だけいれることに。それでも第一発酵はこんなにしぼんでいます。 イースト菌の威力がすごいことがここで分かったり。 |
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2. 各種粉と水、そしてキャラウェイシード(スパイス類の一種)をいれて、混ぜます。 |
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3. しかーし! 混ぜてまとめるのにものすごい力が必要! (まず女性だけじゃムリ) ということで、男性×2(うち一人は兵士)に限りなく混ぜてもらいました。 弾力は粘土ぐらいだったと思います。 とにかく生地が重い! |
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こんな感じ→
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4. そしてやっとまとまったところで、打ち粉をし、再度こねます。 このこねる作業も一苦労!30〜40分ぐらいかかった気がします。 |
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5. で、やっとそれらしい形に。 始めたのが22:00でしたが、この時点ですでに日が変わっていました。 翌日の朝、焼いていただいて、当時の味をかみしめました。 個人的にはおいしかったです。もちもちしていて、かめばはむほど味がしみこむ感じ。 ただ、オーナーいわく、 「失敗だ・・・」 と、悲しみの目をしていたのですが。 これをやるだけでも十分です! |
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ちなみに、直径15cmぐらいでした。 (参考) |
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〜考察〜 完全忠実とまではいきませんでしたが、いかにパンをつくるのかが大変なのかがよく分かりました。 中世の人々は、力っぷしが強いことも判明。歴史の史実に繋がる、素晴らしい機会でした。 そしてパン作りにご協力頂いた参加者の皆様、ありがとうございました! 写真係だったのでほとんど手をつけてなくてゴメンナサイ! (2008..01 繻 鳳花) |