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〜中世の植物の言い伝え(6)ラビッジ編〜


日本ではあまり聞きなれない名前ですが、中世の修道院の庭には必ずといっていいほど植えられていたハーブの一種です。
セロリのような強い香りがします。 当時は一般の市民にもよく使われた薬草でもあり、主に風邪の症状(喉の痛み・ 発熱)や消化促進などの効力を持ち、それらを元にしたビールもつくられたぐらいです。
修道士は種子を食べ、お腹の張りを防いだともされています。

※妊婦・肝臓病の方は服用しないようにして下さい。


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