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〜中世の植物の言い伝え(3)ローズマリー編〜


ローズマリー(Rosemary)は今まさに絶好調(?)のハーブで、生活の中にも浸透しています。
その沢山の効能からお風呂やアロマテラピーはもちろん、料理や ハーブティーなど多彩に使われているハーブです。

このローズマリーの言葉は「記憶」。ずっとその人の心の中の記憶に留めて欲しいという理由があるからなのかもしれません。
宗教上でも非常に重要なハーブでもあります。元の名を「Rose a Maria(マリアのバラ)」といわれるように、聖母マリアに関係するものでもあります。

ローズマリーの花はだいたい紫か青ですが、聖母マリアが着用していた衣服はこ のローズマリーからとられたものだといわれているからです。 春先になると美しい花を咲かせ、ローズマリー独特の芳しい香りが漂ってくるこ とでしょう。お風呂にも使えるので、ぜひ試してみては?


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