ヒストリカル・プランニング

一葉の旋律、ある冬至の物語
~中世ヨーロッパの灯火(ともしび)の巡礼詩、奏(かなで)の笛~


12月は1年の最後の月であり、節目の月。中世ヨーロッパにおいては、神の生誕という喜ばしい日を迎えていました。
師走でなにかと忙しい時期。そんな現代の時間の隙間から、柔らかな自然の光と共に、中世ヨーロッパの世俗音楽に耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

今回も小さな会場で蜜ロウキャンドルの光のみを灯し、当時の音楽・歴史背景についてライブトーク形式で行います。
少しばかりの<中世欧州へのタイムトリップ>を共有していきませんか・・・?



日時:2017年12月3日(日) 
昼の部 13:30開始(13:15開場) 15:30終了予定
夜の部 18:30開始(18:15開場) 20:30終了予定

場所:la Grotte(ラ・グロッタ) http://www.la-grotte.com/
(JR山手線・駒込駅より徒歩5分)

参加費:
昼の部 前売 3200円/当日3500円
(中世ヨーロッパ時代の再現アレンジお菓子・ライブチャージ込)

【11/30 追加情報】 音楽ライブ:
・中世のジョングルール(放浪楽師)にまつわる
楽曲演奏(5~7曲程度)
・中世で使われていた楽器紹介など

お茶菓子:
・聖キャサリンのケーキ(中世全般?)
・クインスブレッド
(ワッフル+カリンソース添え/16世紀ドイツ)
・ホットアップルジュースまたはホット蜂蜜ドリンク



夜の部 前売 3500円/当日3800円
(中世ヨーロッパ時代の再現アレンジフィンガ―フード・ライブチャージ込)

【11/30 追加情報】 音楽ライブ:
・中世のジョングルール(放浪楽師)
トルバドゥール(宮廷楽師)にまつわる楽曲演奏
・中世のクリスマスキャロルにまつわる楽曲演奏

中世ライトミール:
・北の大地のチキンパイ(鶏肉/13世紀頃? 北欧地方)
・サンボゲード
(エルダーフラワーのチーズケーキ/14世紀イギリス)
・オリーブのピンチョス
・ヒポクラテスの袖(ホットスパイスワイン)
・ホット蜂蜜ドリンク

※昼・夜共に2017年度コストマリー事務局主催イベントご参加の場合
リピーター割引有

ご予約方法:当日受付を承ります。
会場に直接お越しください




※写真は前回開催時の様子
演奏:近藤 治夫

バグパイプ・ハーディガーディ他

古楽バグパイプ演奏家・製作家。古楽器演奏家。
ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。
中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョングルール」に着目し、その社会的位置や演奏したであろう音楽について探究、 ライブハウス、ストリート等での演奏活動を展開。演奏と並行して古楽バグパイプの製作も行なっている。

Twitter → /@KondoHaruo



音楽解説:白沢 達生

西洋美術史研究・雑誌編集をへて音楽業界へ。海外料理を交え異文化探訪を楽しむ「となりにある食卓」主宰。
単独訳書にジル・カンタグレル著『バッハを愉しむとき』(仏Alpha/当該訳書はマーキュリーより)。 Alpha、Arcana、Ricercar、Zig-Zag TerritoiresなどCDライナーノート翻訳・執筆多数。ときどき通訳・トークも。
アルテスパブリッシングのFMラジオ番組「ミュージックブックカフェ」(毎週水曜20時放送)内の月一コーナー「となりにある古楽」プレゼンター。


Twitter → /@t_shirasawa
Instagram → tatsuo_shirasawa

中世西欧アレンジ料理:繻 鳳花
(中世西欧史民俗研究家/コストマリー事務局)

主に中世ヨーロッパ時代にあった料理・舞踏(民衆ダンス)の再現・アレンジを施した料理レシピ研究を中心に活動。
近年は国内の各種屋外施設を利用した、自然との共存を主とした歴史再現企画・西洋ファンタジー関連イベント企画に携わっている。

著書に当時の料理を現代風にアレンジした料理集「中世西欧料理指南」等。

Twitter → /@shuhohka




主催:コストマリー事務局
協力:ハチ蜜の森キャンドル・株式会社マーキュリー
ハーブ監修・提供:長谷川 弘江(ヒルデガルトヘルスケアアドバイザー)

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