自然や動物の恵みから生まれるワークショップ、春にちなんだ古楽CDや花のスイーツなどをご用意。
夜は、中世の写本の解説と共に小さな古楽ライブを開催します。
日時:2019年3月3日(日)12:00頃~17:30頃まで
追加情報
※ミニ古楽ライブ 19:00~20:30頃(前後変更有)
場所:la Grotte(ラ・グロット)
東京都豊島区駒込3丁目16−13(JR山手線・駒込駅より徒歩5分)
【参加費】
入場無料・出入り自由
※ワークショップ受講・古楽ライブは有料となります
<ワークショップ>※13:00以降~17:30頃までの開催(一部早期終了有)・ご予約は不要です
〇鱗アクセサリー作り(1,000円/材料費込)
作ったあと、ご希望の方には材料を個別販売できます。
〇蜜ロウキャンドル作り(500円~)
ミツバチの巣からとれる蜜ろうで、蝋燭をつくります。溶かした蝋に芯を何度も浸し固める中世の時代からも行われていた製法で。芯は綿花から手紡ぎした糸を縒ったものを使います。ご希望の方は、糸紡ぎ、糸縒りも体験することができます。
〇羽ペン作り(1,000円~/3名様まで)
羽根でペンを作ったあと、ご希望の方には植物性の天然インクで手紙を書き、封蝋で閉じるところまで体験できます。
〇糸紡ぎ体験(500円)
羊毛と綿から紡ぎ独楽で糸を紡ぎます。 紡いだ糸は、撚りあわせてお持ち帰りいただけます。
〇ハーブポマンダー製作(500円)
春・イースターの飾りと言うとエッグポマンダー。香り高いハーブを中に入れてご自身だけの一品に。
〇薬草魔女の占い(500円)
薬草魔女がハーブタロットで占います。
<春の草花にちなんだ物品販売>※12:00~17:30頃まで開催
古楽CD・歴史料理系同人誌&商業誌・中世音楽関連雑貨の販売
エディブルフラワースイーツ・ドリンク等ご提供
<春の奉納演奏 スタルティネス リトアニアの伝統歌唱団>
※12:00頃・14:00頃・16:00頃~ 各回10-15分程度(状況により変更の可能性有)
東欧・リトアニアの村で祝祭・儀式などの場や日常的に歌われてきた伝統的な女性合唱「スタルティネス」を研究、実践する団体による奉納演奏を行います。地声でシンプルな旋律を輪唱したり、異なる音形を重ね合わせることで、自然発生的に聞こえる独特な濁りの響き、言葉のポリリズム、ポリフォニーが特徴。
<ミニ古楽ライブ 春の楽曲集>※19:00~20:30
~ 春を綴る中世の草花と文学と音楽 ~
演奏:Sally Lunn 近藤治夫 音楽解説:白沢 達生
※参加費 2,200円(ライブチャージ・春の花に因んだスイーツ+ドリンク付)
・リピーター割引が適用されます。

西洋美術史研究・雑誌編集をへて音楽業界へ。海外料理を交え異文化探訪を楽しむ「となりにある食卓」主宰。 単独訳書にジル・カンタグレル著『バッハを愉しむとき』(仏Alpha/当該訳書はマーキュリーより)。
Alpha、Arcana、Ricercar、Zig-Zag TerritoiresなどCDライナーノート翻訳・執筆多数。ときどき通訳・トークも。
ウェブマガジンONTOMOで『だから、つい聴いてみたくなる。』連載中。https://ontomo-mag.com/people/tatsuo-shirasawa/
Twitter → /@t_shirasawa
Instagram → tatsuo_shirasawa
公式サイト → https://tatsuoshirasawa.wordpress.com/

ワークショップ・演奏:Sally Lunn
中世二列弦ハープ、プサルテリウム、歌ほか
名古屋大須の箪笥店で出逢った、家具の廃材から復元された西洋古楽器、中世音楽の響きの美しさに衝撃を受け、それ以来、古楽演奏に傾倒。
楽器そのものの素材が持つ響きに耳をかたむけ、様々な楽器、歌、語りなどを交えながら、即興的創作音楽や中世ヨーロッパ音楽を演奏している。
Twitter → /@SallyLunn6
写本解説・演奏(ミニライブ):近藤 治夫
バグパイプ・ハーディガーディ他
古楽バグパイプ演奏家・製作家。古楽器演奏家。 ヨーロッパ中世・ルネサンスの音楽を演奏する「ジョングルール・ボン・ミュジシャン」代表。
中世民衆音楽の担い手である「放浪楽師=ジョングルール」に着目し、その社会的位置や演奏したであろう音楽について探究、 ライブハウス、ストリート等での演奏活動を展開。演奏と並行して古楽バグパイプの製作も行なっている。
Twitter → /@KondoHaruo
ジュングルールボンミュジシャン 公式サイト:http://jongleur-japon.com/

ヒルデガルトヘルスケアアドバイザー 、ヒルデガルトフォーラムジャパン副代表、香司二期生 他。
中世ドイツに活躍した修道女、ヒルデガルト・フォン・ビンゲンに関する国内の活動や講座を広く行っている。中世ヨーロッパ時代の薬草や歴史のお香に関する講座も関東中心に担当。
主な著関連書:「癒しのお香」「日本のハーブ事典」「絵師で彩る世界の民族衣装図鑑」
Twitter → /@aliceami2
Blog:https://aliceami.blog.so-net.ne.jp/
主催:コストマリー事務局 特別協力:Medievalize project ANONIMOUS / Rüstung Richard